.: 81 BASTARDS"



81年生まれの同志"Yoshi47"と『81 BASTARDS』というライブペイントユニットを結成しました。

結成のキッカケは約2ヶ月前、久し振りにライブペイントへの参加オファーを受けた事。
自分の中では何があろうと作品のクオリティーを第一に求めてしまうという意識が根強く、ライブペイントからは距離をとっていました。
いつもであれば即座に断る自分が今回は何故か断る気にならなかった。今思えば何か新しいアクションを起こす丁度良い時期だったのかもしれません。
考え方を変えればライブはライブ。自分がチャレンジしたい事を自分なりに見せれば良い。ただ、それで何をするか?
そんなおりちょくちょく酒を飲みお互いのビジョンを語り合う同志"Yoshi47"が頭に浮かびました。
彼とならやろうとしている事が共有出来てより力強いものになるのではないか。
オファーを受けたその日に連絡を取り早速オファーを。返事は即OK!! 寧ろドンドン発展した話が出来る。
そこからはもうあっという間。
毎回不思議に思うけど彼とは頭の何処かで繋がっているのではないかと思わせる程話がはやい。
開催日前の一ヶ月間は僕もyoshi47もアメリカにおり、お互い連絡がとりにくい状態であったのにも関わらず一切反対意見のないままコンセプトも見せ方もすんなりと決定。
お互いの方向性が合致していたからこその事だと思うし、現段階での俺たちには間違いなくベストの選択でした!
あれだけクオリティークオリティーと言っていた自分がそれを投げ打って新しい挑戦に一歩踏み出す覚悟が出来たのも彼となら面白い事が出来ると感じていたからじゃないかな。
同い年で、各々のアーティスト道がどういうものかを理解しあえているからこその"81 BASTARDS"での挑戦。
アーティストとして活動してきた中で、進化や成長、影響を受ける事や考え方が変わる事は同じ人間として当たり前の様にあります。
そういった自分自身の変化の中、本質はぶらさず如何に作品に反映させていくか。
当たり前の作品を当たり前に見せるという事は僕自信の怠慢であり、応援してくれている方々への侮辱でもあると僕は考えました。
新しい事にも果敢にトライし、自分自身の軸をぶらさず成長、進化していく過程を見せる事が応援してくれる方々に対する恩返しなのではないかとも思います。
これはあくまでも僕自身が僕自身に対して思った意見です。
だから"81 BASTARDS"ではあえて自分達を縛ってみる事にしました。

『いつも通りの作品をライブで見せる必要性ってあるのだろうか?今まで自分たちがやってきた事は個展だったり壁画だったりの作品を見てもらえればそれで十分だし、ライブでは新しい事に挑戦していこう!』
- 81 BASTARDS

そして一回目を迎えた訳です。


今まで描き続けてきたものを描くことができないストレスや、お客さんが見てる前での作業。そんな計り知れないプレッシャーのもと自分自身から何が生まれてくるか。
クオリティーは意識せず、頭をフル回転させながら探り探りのペイントでした。
結果は反省点だらけ...しかし、次に繋がるアイデアや可能性、向上点はビックリする位得ることができ、本当に心からやって良かったと思っています。
普段僕らが行っていたライブペイント作品を期待して見に来てくれたお客さんには失礼だったかもしれません。
でも、もし可能であれば僕らのライブペイント作品への見方を変えてみてください。
僕らが今後"81 BASTARDS"で試みていく挑戦の中に、コレからの僕、Yoshi47の作品の変化に繋がるきっかけが必ず潜んでいます。
僕らのペイントの中からその変化を探し出してもらえたら本望です!

Do you really enjoy any live painting shows so far? 
いままでのライブペイントを見てきて、面白いと思いました?
We are really sick of doing the same shit, so that we are going to break that rule.
同じ事を繰り返し描かれるスタイルに僕らは飽き飽きです。だからそんなスタイルをぶち破ります。
Stick to your guns!!
意志を曲げずに突き通す! / もっと勇敢に、挑戦をしていけ! 

私たちは挑戦を続けていきます!
| MHAK | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
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